二大傑作集「南仏ロマンの謝肉祭 : 叛乱の想像力」「モンタイユー、ピレネーの村」

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ルロワ=ラデュリ二大傑作集「南仏ロマンの謝肉祭 : 叛乱の想像力」「モンタイユー、ピレネーの村」「南仏ロマンの謝肉祭 : 叛乱の想像力」Le Roy Ladurie Emmanuel / 蔵持 不三也定価: ¥ 5500+税、「モンタイユー、ピレネーの村」(上)¥2.900+税.(下)¥3.400+税ルロワ=ラデュリ二大傑作選「モンタイユー上下」「南仏ロマンの謝肉祭」セット販売いたします。「モンタイユー」異端審問文書から中世南仏の農村生活を人類学的手法で描き,1975年の発刊以来,社会史ブームをまきおこしたアナール派第3世代の代表作(発刊当時、フランスの新人文学賞=ゴンクール賞を受賞)。ピレネー山中寒村の50戸200人の村人の生活と心性,異端カタリ派の村への浸透が精細に描写される。西洋中世を肌で感じることの出来るこの傑作は小説よりおもしろい(1990~91年刊)               丸谷才一著『月とメロン』(文藝春秋 2008年5月刊)79頁より引用「日本のお寺もさうでせうが、教会関係には古文書がたくさん残ってるのね。学術研究の資料の山である。それで思ひ出すのは例のアナール学派の金字塔ともいふべきル・ロワ・ラデュリの『モンタイユー』(刀水書房)で、これは後に教皇ベネディクトゥス12世(在位1334-42)となったジャック・フルニエが、司教であったころ、アリエージュ上流地方のモンタイユーといふ村で農民にいろいろ訊問した記録(ラテン語稿本)にもとづくもの。村民の生活、とりわけ性生活があけすけに語られてゐてじつにおもしろい。よくもまあ、上手にしゃべらせたものだなあ、と舌を巻く。未読の方は早速お読みになってはいかがですか。ところが先年、このモンタイユーについての悪口を聞いたのですね。(…中略…)まあそのへんも一つ、御自分で鑑定して下さい。読みだしたらやめられない本ですから、大事なことの前夜は手に取らないほうがいいな。ちなみに、わたしはこれを読んではじめて、西洋中世にぢかに触れたやうな気がした。」「南仏ロマンの謝肉祭」中世のたたずまいを今に残す南仏の小都市ロマン=シュル=イゼール。この町で1579‐1580年に起きた凄惨な連鎖的事件とは?祝祭空間の中でくりひろげられた叛乱=反税闘争の連鎖を解析する。
カテゴリー:本・音楽・ゲーム>>>本>>>人文/社会
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